よくあるご質問

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太陽光発電システムとは何ですか?
はい、太陽光発電とは太陽電池によって太陽の光を電気に変えるシステムです。発電電流は直流です。太陽の光が当たった時だけ発電するために夜は発電しません。
最も発電する季節はいつですか?
はい、平均的な一戸あたりの設置容量は、3~4kw。比較的条件のよい場合、1kwあたり年間 で1000kwhが平均的な発電量といわれています。発電量は日射量に比例するため雨が少なく、日射量の多い季節は沢山発電します。しかし、真夏、太陽が 高く太陽電池モジュールの温度が上がると効率は低下します。一般的に最も発電効率がいいのは5月頃といわれており、安定した発電が期待できます(雨、曇り の日が多くないように祈るだけです)。また設置方位、角度によっても発電量は異なり、例えば、角度の大きい設置場所では逆に冬に発電量が増えた事例もあり ます。それらの季節の環境の変化も考慮に入れた発電予測ができるようにするためにも多様な設置業者に依頼をかけた方が良いと思います。
設置する方角の違いで発電量は変わりますか?
はい、もちろん南向きが最適です。最適な南面を100%とすると、東面と西面8~9割、北面は傾斜角によっても異なりますが、6~7割で北向きに近づけば近づくほど、効率が悪くなります。ひとつのシステムを東・南などに分けて設置することもできます(多面設置)。傾斜角度の面では「約30度」の条件が最も理想的です。
家庭で使う電気を全部太陽光発電でまかなえるって本当?
はい、太陽光発電による電気は直流です。パワーコンディショナーで交流に変換して、分電盤を通して自宅に引き込まれ使用する事ができます。ただし、太陽 の照っている昼間だけしか発電しません。夜は、電力会社から電気を買う事になります。昼間の電気をためて夜使う蓄電の技術もあり、家庭用の蓄電池も販売さ れていますが、蓄電池の価格はまだ高く、蓄電ロスも生じるのであまり普及していません。
日常の点検はどうするのですか?メンテナンスは?
はい、自動運転機能を備えているのでスイッチの入れ替えなど日常的には操作は必要ありません。電気設備なので、多くのメーカーが4年に一度の定期点検を 推奨しています。メーカーや設置業者のサービス部門に依頼できます。点検費用は業者によって異なり、太陽電池は可動部がないので、比較的支障がなく、長い 寿命であると考えられています。発電量が低下していないかを日常的にチェックしましょう。
発電量が予想よりも少なくなる理由は?
はい、太陽光発電の発電量は、日射量に比例します。方位や傾斜角や周りの影などの条件で日射量が左右される事になります。周りに高い建物が建つなど、条件が変われば発電量が低下する事は予想できます。周辺樹木や送電線やテレビアンテナの影など、思ったよりも影響がある場合があります。条件がよいにもかかわらず、発電量が低下した場合は、故障を疑う必要があるでしょう。
発電量の低下が疑われる時は?
はい、設置された業者のお客様相談窓口に連絡しましょう。その為にも月々の発電量を記録しておくことをお勧めします。
保証期間はどのくらいですか?
はい、ほとんどのメーカーのモジュールは10年保証となっています。パワーコンディショナーなどの周辺機器については保障期間が短く設定されているメー カーの場合もあります。保証書を確認してみましょう。故障した場合は保証期間内であれば基本的に無償修理、保証期間後や保証条件外では有償になることは、 他の電気製品と同じです。
雨・曇りなど天候に左右されるの?
はい、太陽電池の発電量は入射する光の強度に比例します。曇りでは晴天の1/2~1/10、雨天では1/5~1/20になります。
ごみやほこりによる発電量の影響は?
はい、太陽電池にごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば発電量は3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元 の能力に回復します。一般の住宅地区では塵などの汚れは降雨で流されるので、掃除の必要は殆どありません。また、木の葉や鳥の糞などが、部分的に付着して も発電量が大きく損なわれることはありません。ただし、交通量の多い道路への隣接地域では油性浮遊物が付着し降雨だけでは流されない場合があります。平均 的な都市部で汚れによる出力低下はおよそ5%以下です。メーカーが提示している年間予想発電量は、受光面の汚れ・配線・回路ロスとして5%の損失を見込ん だ予想発電量です。
売った電気代はどうなるのですか?
はい、余った電力(余剰電力)は電力会社との「売電」契約によって電力会社の電線に戻します。電線に戻された電力は、近所の家などで使用されます。
悪質な施工業者がいるのは事実ですか?
誠に残念ですが、一部にそういった業者が存在するのは事実です。巧みな話術で強引に契約を結び、高額な設置費用を請求する場合や、太陽光発電システムの設置に不向 きな条件の住宅にもかかわらず、意図的によいシュミレーション結果を出して、工事を進めることもあるそうです。当社は太陽光発電の設置に不向きな住宅の場 合はその理由をお客様にしっかりとご説明し、設置をお断りをすることもございます。
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